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全日本新人王戦

12月22日 東京後楽園ホール14時開始で行われた全日本新人王戦は勝ちあがってきた12階級24人の選手が激しくぶつかり合い幕を閉じた・・・やはり皆、練習も頑張ってきて抱えているプレッシャーや気持ちもあるのであろう・・勝ち負け関係なく泣いているものもいる・・・これで一つのドラマが幕を閉じた・・・また来年新たなドラマが始まる・・・西日本運営委員長としてまた頑張っていきたいと思う。

ワイルドビートボクシングスポーツジム 佐賀道成 

大阪|豊中

王者ムザラネ37歳は八重樫選手への勝利に自信

12月23日にIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南アフリカ)が世界3階級制覇の八重樫東(大橋)の挑戦を受け横浜アリーナで対戦する。12月17日東京・神楽坂の帝拳ジムでムザラネが練習を公開した。

ムザラネはこれが3度目の防衛戦で、3試合続けて日本人選手との対戦となる。ムザラネのトレーナーが「今回の相手はレジェンドの八重樫」と表現したことからも、元チャンピオンの八重樫への気持ちの入りようはこれまで以上であるといえるかもしれず八重樫対策には万全の準備を積んできたようだ。

 ジムのあるヨハネスブルクは標高約426メートルあり、ジムワークは自然と高地トレーニングをやっているのと同じ環境にいるそうで、この環境下でムザラネは約200ラウンドのスパーリングを熟してきたこともありスタミナにはかなりの自信を持っているようである。

ムザラネのトレーナーは「八重樫は状況に応じてスタイルを変えることができるのでどんなスタイルにも対応できるように準備してきた」と9週間にわたるトレーニング・キャンプの成果に手ごたえを感じているようであった。ムザラネも「八重樫のことは尊敬をしているが、試合後にベルトを腰に巻くのは私だ」と笑顔で勝利を宣言した。

 この日は当初、メディア用に軽く動いて終了と言っていたが練習が始まるとムザラネはロープ、ミット打ちを各1ラウンド、サンドバッグを6ラウンド、最後に再びロープを行い割と濃い内容の練習で終了した。

 練習を視察した大橋ジムの大橋秀行会長は「あれだけサンドバッグを打って息切れしていない。あの年齢(37歳)で一線にいる選手は八重樫(36歳)もそうだけどみんなよくトレーニングをする。その上で「2人ともスタミナがあるから恐らく持久戦になる。いつもの八重樫なら後半に持ち込めば、というのはあるけど、そう簡単にいかないと思う」と厳しい試合を想定している。

ワイルドビートボクシングスポーツジム 大阪|豊中

WBBSを制した井上尚弥選手がカシメロ戦を熱望!!

ボクシング2団体統一バンタム級王者井上尚弥選手が12月2日東京・後楽園ホールで各取材人の対応に応えた。7年間も負けのなかった王者ゾラニ・テテ選手を下したWBOの新王者カシメロ選手との対戦に前向きな姿勢を示し既に海外報道などを通じ、カシメロから対戦ラブコールを受けている井上は「ボクもターゲットにしている。大橋(秀行)会長にもやらせて下さいと伝えました。ここまできてバンタム級のランカーと対戦しても…というのはあるので」と胸の内を明かした。

取材陣を前に井上選手はゾラニ・テテを破り新しくWBO世界同級王者となったジョエルリエル・カシメロ選手との王座統一戦を希望した。

同ジム所属のIBF世界スーパーライト級14位平岡アンディの試合のため同行していた大橋会長は渡米中にトップランク社のボブ・アラムCEOとトッド・デュボエフ社長と会談し、井上選手がカシメロ選手との対戦を希望していることを伝え前向きに話は進んでいるとの意向を伝えた。大橋会長は「日本で本人に確認して、あらためて返答しますとトップランク社に伝えました」と説明。12月23日に横浜アリーナで控えるWBA世界ミドル級王者村田諒太選手の初防衛戦で、トップランク社首脳陣が来日するためそこで再び会談の機会を設けるつもりのようだ。

ワイルドビートボクシングスポーツジム 大阪|豊中

11月24日のプロテスト(大阪)

本日11月24日は大阪市内のプロジムで西日本地区のプロテストが行われワイルドビートジムからは池口タイム、廣瀬亮太、加藤匠の3人が受験した🥊
池口は4回目、加藤は2回目、廣瀬はプロテスト初挑戦である。
池口と廣瀬は三つ巴でした、池口は一人から連打でスタンデイングダウンとワンツーで2回ダウンを取ってフルラウンドを消化、廣瀬はサウスポー1ラウンドとオーソドックス1ラウンドを続けて2ラウンドと難しい状況にも難なく対応し、加藤もスタミナ不足を何とか露呈せずに2ラウンドやり切り3人とも合格となりました。
左から〜池口タイム、廣瀬亮太、加藤匠 今やっとプロのスタートラインに立ったばかりです。
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試合は焦らずもう少しプロのリングに立てる実力を付けてから決めていきたいと思います。
 
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元WBA・IBF世界L・フライ級チャンピオン田口良一選手引退

「井上尚弥戦があったから世界王者になれた」

L・フライ級統一王者の田口良一選手引退

 都内で記者会見を開き、元WBA・IBF世界L・フライ級チャンピオンの田口良一(ワタナベジム所属)が11月20日、現役引退を発表した。

将来的の計画はボクシングジムを開設し後進の指導に頑張っていくようである。

WBA、IBFベルトに加え、リング誌ベルトも手にした田口良一氏。

 会見した田口は「いまは清々しい気持ちでいます。カムバックとかそういうことは間違いなくないので安心してください」と少しジョークを交えながら引退の報告をしていた。

 今年3月、WBOフライ級王者の田中恒成(畑中)に敗れてから2か月後くらいに引退を決意したという。「世界戦で2連敗して、ここから再スタートとなったとき、そこまでのモチベーションはなかった」と決意に至った理由を語った。

 田口は高校1年生で横浜光ジムに通い始めたが1,2ヶ月くらいしか行かないでやめてしまった。これではいけないと思い校卒業後にワタナベジムに入り、プロテストに合格し2006年にプロデビューを勝利で飾った。

しかしそのころのことをこう語っている「4回戦のときはスタミナがなさすぎて8回戦も難しいと思っていた。その自分が12ラウンドの世界戦までやるようになってのは不思議な気持ちがします」と語るように4回戦の頃は注目されるような選手ではなかったようです。

それでもキャリアを重ねていき13年に日本タイトル14年12月31日WBA・L・フライ級王座を獲得して6度の防衛に成功。7度目の防衛戦ではIBF王者ミラン・メリンド(比)を判定で破って2団体統一王者となった。生涯戦績は33戦27勝12KO4敗2分というレコードを残している。

 思い出に残る試合は「すべて」と答えた田口氏だが、日本王者として井上尚弥(大橋)を迎えた13年8月の初防衛戦は特別なものだった。世界タイトル挑戦のため王座返上のプランを蹴って井上戦を選択した田口は「あの試合があったからこそ世界チャンピオンになれたと思う。そのあとの試合はいつも井上選手よりも強くないから大丈夫と思えた」と胸を張り、目先の世界戦を断り井上尚弥選手から逃げずに日本タイトルを行った田口氏も立派だと思うしその選択が先への飛躍に繋がった。

 現在はボクシング&フィットネスジム「SOETE」(ワタナベジムOB柴田明雄さんが経営)などでトレーナーをしながら将来のジム経営に向けて勉強中だという。「これからのチャンピオンはほぼアマ出身者になると思うけど、信念を持ってやってほしい」とアマ経験のない選手たちに希望のある言葉をのべていた。

 なお、引退式は12月10日後楽園ホール「ガッツファイティング」でスパーリングも行う予定になっているようである。メインイベントの三代大訓(ワタナベジム)vs.木村吉光(白井・具志堅Sジム)のOPBF・S・フェザー級タイトルマッチのなかで行なわれる。

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リング誌PFPランキングに井上尚弥選手が4位から3位に上昇

 

 最新のパウンド・フォー・パウンド・ランキングをホームページ上で米老舗ボクシング雑誌「リング」は16日、発表。WBAスーパー・IBF世界バンタム級王者の井上尚弥選手が前回の4位から3位にランクアップした。

井上選手は11月7日にさいたまスーパー―アリーナで行われたWBSSバンタム級決勝でWBAスーパー王者だったノニト・ドネア(比)に判定勝ちをし、そして苦しみながら勝利した試合を評価され、世界的に権威のある同誌PFPランキングで初のトップ3入りとなった。

 リング電子版によると、WBOウェルター級王者テレンス・クロフォード(米)を3位にとどめるか井上を3位に上げるかで、ランキングを決めるパネリストの間で大いに議論が交わされと言われている。

現WBOウェルター級王者クロフォードのここ数試合の対戦相手、パフォーマンスを評価しない声もあった。総合的な議論の結果、この1年半でバンタム級の新旧王者であるジェイミー・マクドネル(英)、フアン・カルロス・パヤノ(ドミニカ共和国)、エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)、ドネアに立て続けに強豪に勝利してきた井上がクロフォードを抜いて3位になった理由のようである。

 井上を3位どころか1位に推す声がある一方で、井上を4位にとどめるとの意見の一つは、直近の5試合で2敗しているベテランのドネア相手に苦戦したというもの。「彼はこの戦いから多くのものを学ぶことになる」と才能を認めつつも、まだトップ3は早いのでは・・・という声も上がっていたようである。

そしてランキングは以下のようになった。

■リング誌PFPランキング
1 (メキシコ)サウル“カネロ”アルバレス
2 (ウクライナ)ワシル・ロマチェンコ
3 (大橋)井上尚弥
4 (米)テレンス・クロフォード
5 (ウクライナ)オレクサンデル・ウシク
6 (米)エロール・スペンスJr
7 (カザフスタン)ゲンナジー・ゴロフキン
8 (メキシコ)フアン・フランシスコ・エストラーダ
9 (ロシア)アルツール・ベテルビエフ
10 (比)マニー・パッキャオ

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12月23日は村田諒太選手の初防衛戦

村田諒太「上下に打ち分け、たくさん手数出す」 
初防衛戦に向け仮想バトラーも来日

 WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)が同級9位スティーブン・バトラー(カナダ)初防衛戦に向けて11月14日に都内のジムで練習を行った。

試合は12月23日、トリプル世界タイトルマッチのメインとして横浜アリーナで行われる。

 村田はこの日、スパーリングを行わなかったが、今回も海外からパートナーを呼び寄せ、10月28日から週3日のペースでスパーリングを行っている。ドリアン・ルナ(メキシコ)、アイザイア・スティーン(米)、ビタリ・コピレンコ(ウクライナ)の3人とスパーを効率よく重ねていく。

 3人の中でも村田が期待を寄せるのは10日にパートナーに加わったコピレンコだ。「ガードがしっかりしていてジャブが多い。バトラーもジャブをしっかり打つ選手で、ジャブ対策はしないといけないと思っていた」と村田。スタイル的には最もバトラーに近いのだという。

ドラムミットにパンチを打ち込む村田

 コピレンコは今年5月、バトラーと拳を交えているのも心強い。試合は10回1-2判定負けながら、8回に左ボディでバトラーからダウンを奪うという内容。「バトラーはフィジカルが強いが、パワーとテクニックは村田のほうが上だと思う。試合は12ラウンドまでいかないんじゃないか」とコピレンコは話しており、今後はより具体的な情報を村田にもたらすことだろう。

 強い援軍もそろい、万全の準備を進める村田は「バトラーは前に出たら強いけど、逆にプレッシャーをかけられたら何もできないところがある。上下に打ち分けて、いっぱい手数を出して、プレッシャーをかけていきたい」。若くてKO率の高いバトラー戦に向けて試合のイメージはしっかりできているようだ。

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10/28 井上選手の公開練習

11月7日のWBSSバンタム級決勝に出場するWBA・IBF世界バンタム級チャンピオンの井上尚弥(大橋)が10月28日、所属の大橋ジムで練習を公開した。決勝は2万人規模のさいたまスーパーアリーナのチケットが完売。公開練習にはテレビカメラ4台、70人ほどの取材陣が詰めかけ、試合への注目の高さを印象付けた。

「警戒するところは自分の倍以上のキャリア。それだけの選手と戦ってきているところのみ、キャリアだけは侮れない」とコメントWBSS準決勝の後、ドネアとは5月、8月と2度も顔を合わせており「やっぱり今までのキャリアを感じるオーラがある。余裕感だったり、いろいろな場数を踏んでいる選手のオーラを感じます」とも。メンタル面の強さ、経験値をベースにした戦い方の引き出しを警戒はするがそのキャリアを超える武器も井上選手にはあるようである。

ここまで120ラウンドのスパーリング(マスボクシングを含む)を積んできた井上は減量で精悍な顔つきながらピリピリ感はなく、心身ともに順調な調整ができているようである。

ドネアの警戒点を問われるも「キャリアのみですね」と言い切るあたりに強い自信を感じさせた。

 井上選手自身、具体的な試合展開については明言さけ「もちろんガードを崩していく展開も意識しているし、1ラウンドから出てくることも想定している。どのように出てきても対応できる準備をしている」とコメント。どんな展開になっても対応できる勝ちパターンはしっかりできているようだ。

大橋陣営も「試合についてはまったく心配していない。スピードの差が出る」(大橋会長)、「ナオのやりたいことができると思うし、駆け引きとかはあると思うけど、問題なく大丈夫だと思う」(真吾トレーナー)と井上選手の仕上がりに揺るぎない自信を感じさせた。

 井上本人が「注目度も理解しているし、この試合がどういう位置づけかも理解している」と話すように、勝利の先にはアメリカへの本格進出の道も見えている。試合9日前にして「チャンピオンにスキなし」を強く印象付けたこの日の公開練習だった。所属ジムの大橋秀行会長「この決勝は世界的に注目されている。決勝ですごい勝ち方をすれば、世界的にも限りなくパウンド・フォー・パウンド(階級を超越した最強王者)1位になるのではないか」と太鼓判を押した。

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ボクシング界が防犯に一役

https://boxingnews.jp/news/70490/

村田諒太選手の世界戦が発表される(ボクシング)

12月23日に横浜アリーナでボクシングWBA世界ミドル級王者村田諒太選手が、WBO世界同級1位スティーブン・バトラー選手と初防衛戦に臨むことが16日、発表された。

現在の主要4団体のミドル級のチャンピオンは以下の通りです

WBCフランチャイズ サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
WBC ジャモール・チャーロ(米)

WBAスーパー サウル“カネロ”アルバレス(メキシコ)
WBA 村田諒太(帝拳)
IBF ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)
WBO デメトゥリアス・アンドラーデ(米)

KO率8割を誇る強打の挑戦者スティーブン・バトラー選手とのKO決着必至のV1戦に勝利し、競合ひしめくミドル級のビッグマッチに繋げていきたいチャンピオン村田諒太・・・。

またこの日はWBC世界ライトフライ級王者拳四朗の2団体王座統一戦となるV7戦のタイトルマッチと元3階級制覇王者八重樫東のIBF世界フライ級王座挑戦のトリプル世界戦となる。

王者として迎え撃つ気持ちが高まるのはKO率8割を超える好戦型のバトラーとはKO決着が予想されるV1戦になるため・・・。村田選手のコメントは「彼は打たれて強くないが、その分パンチがある。(KOは)期待できるんじゃないですか。かみ合うし、面白い試合になる」と自信とも取れる発言をした。

WBO1位など主要4団体で世界ランク入りするバトラーに勝利すれば村田自身の商品価値も上がる。村田選手のコメントも「WBOの指名挑戦権を持つ評価された選手。彼に勝つことで自分の評価を上げる試合にしたい」と大きなメリットがあることを口にした。来年には、IBF王者ゴロフキン(カザフスタン)やWBAスーパー、WBCフランチャイズ王者アルバレス(メキシコ)という世界的な人気を誇るトップ級との試合に絡んでくる可能性があるためこの試合はそういう意味でも大事な試合となる。

村田選手は「日本人のプロボクサーとして、ある程度の名声をいただいたが(世界的な)トップ・オブ・トップではない。それを目指したいのが正直な気持ち」とコメント。

勝って生き残る。サバイバル戦の気持ちに変わりない。「もっとやりたいこと、かなえたい夢があるので、その夢をかなえる1歩にしたい。必ず面白い試合をします」と19年最後はこの試合に集中して何が何でも勝利する。

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