7月12日大阪エディオンアリーナでボクシングのW世界戦
- 2019.07.10
ボクシングのミドル級世界タイトルマッチとWBC世界ライトフライ級のW世界戦が大阪のエディオンアリーナで7月12日に開催される。
ボクシングWBA世界ミドル級4位村田諒太(33=帝拳)はエディオンアリーナ大阪で同級王者ロブ・ブラント(28=米国)とのリマッチを控える。またWBC世界ライトフライ級王者拳四朗(27=BMB)は6度目の防衛戦となり10日には大阪市内のホテルで会見に臨んだ。村田は会見の壇上に置かれたWBAベルトを見つめながら「必ず(ベルトを)取り返すだけです」と強い決意を口にした。
気持ちの余裕もみられる。14年5月のプロ4戦目(京都)以来となる関西での試合。前売りチケット段階で6500人分が売り切れた。当日券もない。生まれ故郷の奈良に近いこともあり「今まで東京、米国だったので初めて観に来られる人もいると思う。関西弁で応援されることが多くなるでしょう。タイガースを見ていてもすごいから、やじられないように頑張りたい」と笑わせた。
昨年10月から9ヶ月、村田は「すぐでした。この年齢になって時間の経過の速さを感じています。今までやってきたことをリングで出すだけ。ボクが倒します」と力強く宣言しており国内所属ジム世界王者が王座陥落後のダイレクトリマッチで過去12戦3勝という不利なデータを打ち砕く構えだ。
実戦練習は5月上旬から始めたスパーリング数は130回を超え、トレーニングは5日で終了し週3回のスパーリングも、すべてが予定通りに進み手応えを感じたようである。
「ここまでの練習が最高に良かったと思いますし、自信もあります。2日後の計量、試合当日まで良い状態に持っていかないといけないと思います」と語っていた。
ワイルドビートボクシングスポーツジム(大阪|豊中)